今年もクラブツーリズム主催『浅尾省五と行く アフリカ ケニア撮影ツアー』を開催した。
アフリカサファリツアーは今年で3回目だが半数はリピーターの方で残りは同行者のお友達や知り合いの方々でツアーの内容や質を理解して頂き、継続的に参加して頂いているのでとても有り難いことだ。
今年の参加者は鹿児島県、兵庫県、大阪府、京都府、愛知県、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、山梨県の各地から参加された方々でプロの写真家から全く写真を撮らない方、80歳を超える方も2名参加され多彩な顔ぶれとなった。
関東地方の方は羽田に集合し、関西以西の方々は大阪関空で待ち合わせ、大阪からの出国となった。エミレーツ航空に乗り一路ドバイに向かった。およそ11時間の飛行で未明のドバイに着いた。約3時間の乗り継ぎだがその間に無事に荷物が次の飛行機に乗るか心配しながらの時間待ちであった。ドバイの午前8時過ぎに目的地ナイロビ行きの飛行機に乗り込んだ。日本人客も多く、完全に満席であった。
約5時間のフライトの後ケニアの首都ナイロビに到着した。昨日までは天候が悪く寒い状況であったようだが到着した日は明るい日差しで快適な気候であった。全員の荷物が無事出てきて一安心。早速ミニバス4台に分乗し一路ナクル湖に向かった。
ナクルはかつてアフリカで一番美しい町と言われていたが最近はその面影は少ない。途中、大地溝帯(Great Lift Valley)の展望台でその雄大な景観えお撮影しナクル湖国立公園に向かった。途中までは良い道であったがナクルに近づくに連れて舗装道路の傷みが増し車が飛び跳ねながら走り始めたので、初めてのアフリカ旅行者はえらいとこに来たなーという怪訝な顔つきに変わった。
ナイロビを出て約3時間、午後5時前にやっとナクル湖国立公園に入った。ロッジまでの道のりで、フラミンゴやペリカンの様子を探ったが今年は例年以上にフラミンゴの数が多く、数百万羽のフラミンゴで湖の周りは一面ピンク色に染まっていた。
ナクルロッジに2泊しながらフラミンゴを中心に野生動物の撮影を行った。
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| 湖の周りを悠然と歩くロスチャイルドキリンの群れ |
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| 2年ぶりに可愛いシロサイの赤ちゃんを見る事が出来た。 |
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| 無数のフラミンゴの群れを急襲し逃げ遅れるフラミンゴや弱ったフラミンゴを襲うハイエナに湖は騒然となった。 |
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| 逃げ遅れたフラミンゴを襲ったハイエナ。 自然の営みとはいえかわいそうな光景であった。 |
ナクル湖での撮影を終え、一端ナイロビに戻り、次の目的地マサイマラに向かった。
マサイマラまでは車で行くとしたら丸1日を要す長い行程だが飛行機ならおよそ45分の行程だ。昔は自分で車を運転して悪路を何度も通った苦労も嘘のようだ。ケニアの中でもマサイマラは一番動物が多い事でも有名な国立公園だ。このツアーのメイン、ヌーの川渡りは今年は天候不順でヌーの移動が例年と異なりマサイマラからは殆どのヌーが移動した後であったため昨年見られたような壮大なヌーの川渡りは残念ながら今年は見る事は出来なかったが、その代わりに見られたものは大きかった。マサイマラの4泊の滞在中に生まれて1ヶ月以内のチーターの子供やサーバルキャットのハンティング、アフリカ象やライオンの大家族など毎年通っている参加者の方々も興奮の出来事が沢山あった。

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生後1ヶ月以内の3匹の子供を連れたチーターの親子に出会った。子供達は生後間もないので全体的に黒く背中には白い覆いのような毛で覆われていた。出発前にお腹の大きなチーターが居ると情報は入っており、うまく行けば見られるかもしれないと淡い期待をしていたが私たちの目の前に3匹の小さな子供を連れたチーターが現れてくれた時はみんな騒然となった。
こんな小さなチーターの子供を見る事はなかなか出来ないが幸運にも私たちの目の前に現れてくれた。 |
生まれたばかりのチーターは背中は白く、腹は黒い
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| 生まれたばかりでも精悍な容姿のチーターの子供達 |
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マサイマラではあまり沢山のアフリカゾウに出会う事は少ないが今年は20〜30頭の群れを見る事が出来た。今年生まれた子象も沢山居て皆さんのフィルムも大量に消費していた。 |
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アフリカ象の群れの撮影をしている時、メンバーの一人が小さなチーターの子供のようなのが草むらに潜んでいると私に報告してきた。ジャッカルではないかと私は考えそのままアフリカゾウの撮影をしていたが象たちが少し移動したとたんに草むらから一匹の野ウサギが跳びだした。その瞬間に草むらから大型のネコのようなものが飛び出し、野ウサギを追って走り出した。サーバルキャットだとドライバーが叫んだ。野ウサギは一端ブッシュに入ったがすぐに追われて私たちの車の直前に出たところでサーバルキャットに捕まってしまった。
サーバルキャットは体の大きさがチーターの半分ほどのネコ科の動物で、草むらに潜むと全く見つからなくなる。このサーバルキャットはアフリカ象の群れと行動を共にし、象たちが草むらを歩く時、それに怯えて動き出す小動物をねらっているように思える。あの大草原では自分の餌を見つけるのは大変な事だが巨大なゾウと行動を共にすれば意外と楽に獲物にありつけるのかもしれない。
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| 25頭のライオンの群れに出会い興奮しながら撮影する参加者の皆さん |
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| 今回の撮影ツアーに参加された方々 |
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