浅尾省五の楽園紀行

関連記事へ 第2回 マダガスカルのアイアイ撮影記
2000年12月 マダガスカル
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2000年12月5日から25日まで 不思議の国”マダガスカル”に再度の撮影旅行をしました。今回の主な目的は9月の時点で生まれたばかりだったワオキツネザル、シファカの子供達が少し可愛くなった頃を撮影するためと、前回撮影できなかった熱帯雨林に済むインドリインドリを撮影すること、




そして最後の1週間をとてつもなく大変な
野生のアイアイの撮影にチャレンジすることだった。
ワオキツネザル、シファカ、インドリインドリの子供や親子はとても順調に撮影できた。最後の超難関の
アイアイの撮影は首都アンタナナリボから飛行機を乗り継ぎ3時間。やっと付いた海岸の町のロッジに拠点を置き、通訳、ガイド、コック、運搬係と私との5人が1週間、雨期の熱帯雨林のジャングルの無人島にアイアイ取材のためにキャンプを設営した。
昼夜に渡って探せど、探せどアイアイには会うことは出来なかった。半ば諦めた最後の日、ガイドが島の山の中腹の大木にアイアイの巣があり、「木をたたいたらアイアイが出てきた」と、お昼過ぎに息を切らして報告してきた。最後のチャンスに掛けた。キャンプを夕方5時に出てその場所まで重たい撮影機材をを担ぎ上げ、暗くなるのを待った。6時半アイアイは巣穴から出てきて行動開始前の毛づくろいを始めた。



アイアイ 最初の1枚目のシャッターを切るとき胸は高鳴った。約30分間、私のカメラの前でアイアイは恐れることもなく、くつろいで寝起きの身支度をしてくれた。雨期の熱帯雨林、夜のジャングルと最悪の条件下で超高性能カメラ、
キャノンEOS-1VとEF 500mm F4 ISレンズは、その生態を確実にとらえてくれた。